保育を起点に保育を語り合う場

開催レポート【2021年8月29日ほいくえのわ】

こんにちは、株式会社チャイルドケアサポート イベント担当です。

2021年8月29日(日)にオンラインイベント「ほいくえのわ」を行いました!

ほいくえのわ特設ページはこちら。

保育にこだわっている保育園と保育士を目指す保育学生、日々現場で奮闘する保育士に向けた「出会い・学びの場」を大きなテーマに掲げ、当社とこのゆび保育(KonoYubi株式会社)のコラボレーションで、スタートした新企画。

保育に対する真剣な想い、子どもに対する温かい気持ちがあれば、それらを起点に繋がることができたら、職場や立場、保育経験の有無や経験年数が異なっていたとしても、異なるからこその貴重な出会い、大きな学びになるのではないか、と考えました。

弊社メンバーと、このゆび保育の阿部さんも、まさにそのような繋がりで、「保育」を起点に切磋琢磨できる間柄だと思っています。

初めてのチャレンジに、アクシデントも予想外のハプニングもあり、直前まで落ち着かない2ヶ月でしたが、無事開催することができました!

当日は21名の保育関係者(保育士・保育学生)と3園の素敵な保育園さま(MIsaBBNurseryschoolさまくすのき保育園さま南砂あら川保育園さま)が集う場となりました。

今回のテーマは「子どもの主体性を尊重した保育とは?」

ブレイクアウトルームに分かれ、3園の経営者、園長、主任による実践例の紹介、ディスカッションは大変に盛り上がりました。あっという間の2時間でしたね。

参加者の皆さまからのご感想を一部抜粋します。

  • 子ども主体的の保育の難しさ、魅力を改めて感じました。今日知った保育園に、ぜひ一度訪れてみたいと思いました!(保育士)
  • 学校の授業では聞くことができない「現場の声」を直接聞くことができました。小規模保育ならではの保育や認可、認可外についての考え方、職員の幸せを考える園のあり方、など様々な視点の話がありましたが、どれも”子どもの主体性”を考えた上での話だったのでとても勉強になりました。(保育学生)
  • 学生の方が保育士を目指しどのような思いを持っているのか少し聞くことができたのも貴重だと感じました。良し悪し色々話題にあがる保育士ですが、思いや理想を持って保育士としてスタートし、それが壊れたり絶望することなくいつまでも大切にできる園が増えて欲しいと、心から思います。(保育士)
  • 保育園外の保育従事者との交流は、良い刺激になりますし、新鮮です。若い保育者に勧めたいと思います。(保育士)

保育を起点に、皆さんと私たちの「ほいくえのわ」が小さくともできた、記念すべき充実した一日となりました。

とはいえ、改善の余地、ブラッシュアップしたいことも多々あります。いただいたご意見を真摯に受け止め、もっともっと大きな輪が広がること、希望の花を咲かせることができるよう、種まきは続けていきたい次第です。私たちだけでは難しいことですので、一緒に育ててくれる仲間をいつでも募集しております。

次回は秋開催を予定しています。涼しくなった頃に、またお会いしましょう!