保育を起点に保育を語り合う場

開催レポート【2021年11月7日ほいくえのわ】

こんにちは、株式会社チャイルドケアサポート イベント担当です。

2021年11月7日(日)に保育交流イベント「ほいくえのわ」を開催しました!

ほいくえのわ特設ページはこちら。

保育の中身にこだわる保育園と保育士を目指す保育学生、日々現場で奮闘する保育士に向けた「出会い・学びの場」を大きなテーマに掲げ、株式会社チャイルドケアサポートとこのゆび保育(KonoYubi株式会社)のコラボレーション企画。今回は第2回目の開催となりました。

今回のテーマ「みんなで考える いい保育士って、どんな保育士?」

保育園さまによるプレゼンテーションでは保育の様子、いい保育士やいい保育に対する考え、今後の展望をお話いただきました。その後はブレイクアウトルームに分かれ、じっくり交流タイム。

午前の部ではみちくさ保育園さま、株式会社Eduleadマロカル保育園さまに、午後の部ではルンルンルームさま、もしもしのほし保育園さまにご登壇いただきました。

お越しくださった23名の保育関係者(保育士・保育学生)の皆さま、本当にありがとうございました!運営メンバーと同じく2部通しでご参加してくださった方も多く、感謝感激でございます…。

保育学生さんからは実習に関する質問から、「主体性とわがままってどう違うの?」という切り込んだ質問まで、終始真剣な眼差しがとても印象的でした。ご登壇保育園に対して「こういう保育園で働きたい」という現役保育士の声や、ご登壇保育園の社長から「どんな保育園で働きたいと思いますか?」といった逆質問も飛び出すなど、とても盛り上がり、あっという間の2時間でした。

参加者の皆さまからのご感想を一部抜粋します。

  • 1部に参加させていただきました。どちらの保育園も自宅から通える場所にあって、働きたい!と思える保育園でした。1月に控えている実習に向けて不安に思っていることを解消することができただけでなく、就職先を考える機会になりました。(保育学生)
  • 今回の”いい保育士とは”と、テーマについて学生・保育士・保育園それぞれの視点から話をしたり聞くことができ、学びや気づきが多くありました。 また、子どもと保育士に寄り添う素敵な園もたくさんあると知ることができて大変有り難い機会でした。課題も多いと思われている保育業界ですが、保育を勉強したい保育士として働きたいという意欲を大変に育て守っていけたら、と思いました。(保育士)
  • さまざまな保育園の様子を自宅にいながら直接知ることができ、学生へ向けたアドバイスや、現役保育士からの話も聞かせてもらえたりと、交流をすることができるのがとてもよいと感じた。(保育学生)

「いい保育」に向けてそれぞれの持ち場で、それぞれの立場で、精一杯に力を尽くす保育園・保育者・保育学生が集う場になりました。

「いい保育士」「いい保育」の答えを導きだそうとする、そのプロセスや頑張り、誰かと手を取り合って進める現実的な小さな積み重ねがとても大切だと感じた次第です。

貴重な休日にもかかわらず保育のため、学びやつながりのために、こうして多くの方に集まっていただけたこと、私たちにとっても良い刺激にもなり、大変感銘を受ける日となりました。

次回開催も考えていきたいと思います。ご参加くださった皆さん、改めてありがとうございました。

またお会いしましょう!