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開催レポート【2023年11月18日ほいくえのたまごフェア】

こんにちは、(株)チャイルドケアサポート イベント担当です。
2023年11月18日(土)に「ほいくえのたまごフェア」を開催しました!

ほいくえのわ特設ページはこちら。

以下開催レポートですが、今回のレポートは、実際にフェアに参加くださったM.Sさんが書いてくれました!


11月18日に行われた「ほいくえのたまごフェア」に参加しました!会場は専門学校ですが、学校関係者以外も参加可能だったので申し込んでみることに。「事前に取材調査をした法人のみが参加」「小規模保育園が中心」という特徴にも惹かれ、興味を持ちました。

今回のフェアに参加していたのは、保育園を運営する5つの法人。会場内に設営されたブースを訪れ、各法人の人事担当者や園長、保育士の方など関係者から説明を聞くことができます。

就活フェアというと、1つのブースに数名〜十数名の参加者が集まり、大勢で事業者の説明を聞くスタイルをイメージしていました。しかし、「ほいくえのたまごフェア」では1対1でじっくりと話を聞くスタイルが基本です。そのため、集団の説明会というよりは、マンツーマンの相談会のような印象を受けました。

ブースで担当者と向き合って話すのは少し緊張しましたが、一方的に園の説明を受けるのではなく「あなたはどんな保育園で働いてみたいですか?」「通勤エリアの希望はありますか?」など、対話形式で話が進むので、次第に緊張もほぐれました。疑問があればその場で何でも質問できる点もよかったです。

自分の希望の働き方や理想の保育について、担当者に対して上手く説明できるか不安だったのですが「当園にはこんな働き方をしている保育士がいますよ!」と現場で働いている先生の例を教えてもらったり 、普段の子どもたちの写真を見せてもらったりしたおかげで、自分がその園で働くイメージを膨らませながら会話をすることができました。

また、一口に「小規模な保育園」といっても、参加している5つの法人にはそれぞれ特色があります。広い庭で子どもたちがのびのびと遊ぶことができる環境の園、保護者支援にも注力している園、リトミックや英語など得意なことを活かして働くことができる園など、それぞれの魅力があり「ここで働いてみたらどんな感じかな?」と想像してワクワクしました。

実際に複数の園に足を運んで見学するとなると1日に1〜2園を訪問するのが限界ですが、就活フェアは一度に複数の保育園の情報を集められるのがメリットです。パンフレットや説明資料もたくさんもらえたので、家に帰ってからじっくりと読み返すこともできました。

そして、「就職先を決めるときは園見学は必須です。まずは自分に合っている園かどうかを知るためにも、気軽に見学に来てくださいね」と誘ってくださった法人もありました。フェアで話を聞いただけで就職先を即決するのではなく、気になる園があれば実際に見学してみることが大切のようです。フェアに参加したことで就職に対する視野が広がったので、今度はぜひ園見学にも申し込んでみようと思います。


【運営事務局より】

待機児童も解消しつつあり、保育士の採用ニーズも少し様変わりしてきたように感じました。就活生の就職活動も昨年度より動きが早いようです。今後もしっかりと学生さんのニーズを掴み保育事業者様にとっても就活生にとっても、お互いの良い縁を作れるようにしていきたいと思います。

運営事務局:前嶋